利用者を周りの人に紹介できるような余裕を持つ
一番注意をしなければならないのが、交通のルールが理解できるかどうかです。信号は理解できていても、何色で止まるのか・渡るのかが分からない場合があります。この場合、急に車道に飛び出してしまうことがないように、十分に注意しましょう。
危ない道を歩くときには手をつなぐ方法があります。手をつなぐことを嫌がる場合は、いつでもすぐに対応できる姿勢でいましょう。また、自転車や車を怖がる人もいますから、そばにいて不安をなくすような声かけも必要になります。
エスカレーターやエレベーターが怖くて乗れない場合があります。その場合は階段を使うなどの対処を考えましょう。また、その反対で、気に入って何度も乗ることもあるので、その場合は周りの人の迷惑にならない範囲で見守りましょう。「次は○○を買いに行きましょうね」と次の行動に結びつけて、離れるきっかけを作るとよいでしょう。
電車やバスなどを利用する場合は、周りの人への配慮も必要になります。急に大きな声を出したり、話しかけたり、体を触ったりする利用者の方もいます。「たくさん人がいる場所では静かにしましょう」などルールを伝えることも必要です。また、「嬉しくてこのように表現しているんですよ」と障害の特性を周りに伝えることが必要なときもあります。
「周りに迷惑がかかるのでは…」と心配することがあるかもしれませんが、周りの人が障害をもつ人と触れ合うチャンスでもあるので、ガイドヘルパーが利用者の方を周りの人に紹介できるような余裕があるといいですね。
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