コミュニケーションの方法

利用者との会話を楽しめると外出も有意義

相手の「したいこと」の理解が重要

知的障害のある人をガイドヘルプする上で、一番問題となるのがコミュニケーションです。ガイドヘルパーは利用者の声に耳を傾けますが、相手の「したいこと」が理解できなければ何を支援してよいのか分からないことになります。

会話が難しい場合、文字や絵や写真を使ったコミュニケーションもあります。また、身体の接触によるコミュニケーションも有効です。例えば、嬉しいときにハイタッチをする・手を握る・抱きつくなどの表現もよく見かけます。それによって、相手の感情ややりたいことを理解するきっかけになります。私自身、最初は照れくさくてうまく対応できませんでしたが、関わりの中で体で表現することが楽しいと感じるようになりました。

また、私がよく失敗してしまうのは、代名詞を使わずに話をしてしまうことです。食べ物の話をしていても「あれは美味しいですよね」と言うと何のことか理解されないことがあります。「あれ」「これ」という言葉を分かりやすい名称で伝えること、曖昧な表現を避けることが大切です。

また、言葉が聞き取りづらいときなどは適当に話を合わせたりせずに、相手の話を復唱したり確認したりしながら、ゆっくりと話を進めていきましょう。ガイドヘルパーが利用者の方との会話を楽しめると、外出も有意義なものとなります。


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